初めてのアルバイトは新幹線の車内販売

私が初めてアルバイトしたのは、20歳の時でした。

しかも新幹線の車内販売という初めてのバイトにしてはハードルの高いバイトでした。東京から大阪のルートを往復しました。

先輩について、車内販売するのですが慣れないことばかりで失敗を繰り返していた記憶があります。

朝早くに東京駅に集合し、制服に着替えます。

そしてワゴンにお菓子やお弁当を入れて乗り込みます。

そこでミーティングがあります。一応の流れは頭に入れたつもりでしたが、実際に始まると上手くいかないことばかりでした。

車両ごとに一礼して入り、口上のような販売文句を言いながらゆっくりしたペースでワゴンを押します。

次から次へと注文が重なるので、てんやわんやでした。やっと束の間の休憩は販売員用の休憩室があります。

ここは車掌さんなど時間をずらして使う場所です。

その休憩室は寝台列車の特別室を質素にしたような一室で、そこから見る景色が心を和ましてくれました。そこで軽い昼食を取ります。

仕事が終わると大坂の宿舎に宿泊します。正直いってバイトの人たちが夜中じゅう騒いでいてあまり睡眠は取れませんでした。

しかしこうした経験はなかなかできないので良い経験にはなりました。

結局あまり長くは続きませんでしたが今でも新幹線のニュースを見ると当時のことを思い出します。