痴呆について

痴呆は老化による脳や神経系の衰えや疾患、ストレスからきているのではないかと言われています。
犬種によってばらつきがありますが、平均的に13歳以上になると発生しやすく、痴呆がみられる8割以上が
柴犬系、日本犬系であることが調査結果にでているようです。


症状 ・夜中に単調な大きな声で鳴き続け止めてもやめない、夜中に徘徊する
・昼は寝て夜になると行動する
・飼い主を忘れる、自分の名前を呼ばれても無反応、何事にも無関心
・すき間に入り込んで後退できずに出られない、壁や物にぶつかる
・前進のみでくるくると円を描くように歩く(旋回運動)、頭を傾斜させて歩く
・異常なぐらいの食欲なのに下痢もせずやせてくる、などです。
治療 完治させることはできませんが、神経の伝達速度が速くなる効果のある DHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにする効果のあるEPA(エイコサペンタエン酸) のサプリメントを与えることで症状を改善することができ、また予防にもつながります。
一番の治療はあなたの愛犬への愛情です。
対処法 ・夜鳴きをしたり、夜中に徘徊する場合は、ひとりに不安を感じているのかもし
 れません。部屋の電気をつけておいたり、テレビをつけておいたり、そばにい
 てあげたりしましょう。
・昼と夜が逆転しているようならば、昼間はできるだけ運動などをさせ、夜は寝
 るような生活リズムを作ってあげましょう。
・飼い主を忘れるのは認知障害によるもの、外出先から自分の家へ帰る道がわか
 らなくなってしまうのは、帰巣本能の衰えによるものです。迷子になってしま
 ったもしもに備えて、首輪に連絡先をつけておくと良いでしょう。
・家具と寝具のすき間、植え込みの間など、犬が入ったらぬけ出せそうにないと
 ころは、入らないようにふさいでおきましょう。また、家具などに頭をぶつけ
 てケガをしないように、角にクッションなどをつけてあげましょう。
・ぐるぐると円を描くように歩き回る旋回運動の症状が出たら、柔らかいお風呂
 のマットなどを何枚かつなげて円形のケージにし、その中におしっこをしても
 いいようにペットシートを敷きつめ犬をいれ、その中を歩かせてあげるとケガ
 防止になります。(エンドレスケージ)
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